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たちあい整骨院

力学の話 〜デスクワークと骨盤のゆがみ〜

更新日:6月14日

 デスクワークと骨盤の歪みの関係については、以前から多い相談でしたが、コロナ禍の中、テレワークによって問題を感じ始めた人も多いのではないでしょうか?


 立っている姿勢では、股関節を骨盤と形成している大腿骨が「突き上げる力」により骨盤を内側の方向に支えてくれています。それが座った時は、脚の力が抜けるため、大腿骨の「突き上げる力」が抜けてしまい、外側に広がってしまいます。また、姿勢が悪い状態になると骨盤が後ろ側に倒れる後傾を伴い、猫背を誘発します。「骨盤を立たせて座った方がいい」と表現されるのは、骨盤が前側に倒れる前傾です。


 骨盤は平らな形状ではなく、上半身を支え、大腿骨に力が抜けるような形状になっており、解剖学的には「漏斗(ろうと)型をしている」とよく表現されます。(骨盤の内側の空洞)運動学(力学)の観点から見ると、歩行時には前傾、後傾を繰り返しながら上半身の重みを下半身に伝える重要な役割があります。


 長期のテレワークの条件を合わせると

  座っている姿勢 → 骨盤が開きやすくなり後傾する

歩行が減る →  前傾させる運動が減る

(※テレワークでなくても、歩行で骨盤を前傾できている人が少ないのが現状。)

ということになります。


 この状態が長く続くと、骨盤が固まり腰痛の原因となり、お腹に力が入りづらい状態が続くため、体型が変わってしまう人もいます。

 当院では、そういった悩みをお持ちの方にも、力学の知識を活かし、リハビリ的な運動療法や体型の変化が気になる方への重心を整える施術とトレーニング指導も行っております。

 

 このページの下の写真は、その施術と運動指導の結果です。右は施術開始から5ヶ月後の写真です。詳しくご覧になりたい方は、”ホームページへ”をクリックしてください。


立会川駅 徒歩6分 大井町駅 徒歩12分 たちあい整骨院




骨盤矯正のビフォーアフター
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