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肩甲骨の動きは肋骨から整える
『肩こりは肩甲骨の動きが固まった状態』という話はよく聞くと思います。しかし、肩甲骨の動作は肋骨の上を滑るように動くため、肋骨の位置が悪いと動作が制限されてしまい、肩関節の動きまで悪くなってしまいます。
デスクワークやスマホを見る姿勢によって最近非常に多くなっている『ストレートネック』も肋骨の位置によって状態が悪化します。
デコルテのケアになる
このあまり注目されていない肋骨の動きから整えると、”デコルテ”のケアにもつながります。
”デコルテ”とは、首から胸元を表す言葉で、沢山のリンパが集まっているところで、『詰まりやすいところ』とも言われています。
肋骨がほぐれると、リンパの流れがよくなるだけでなく、身体が温まり、呼吸も深くできるようになります。
顔のリンパが流れ出す
顔のリンパは、顎の下から首元に抜け、鎖骨の下に抜けていきます。”デコルテ”のケアで大事なのは、胸が開きやすい状態にし、肋骨を開いてあげることです。
それにより、”デコルテ”付近のリンパの流れが良くなり、顔のリンパの滞りが解消されるはずです。
頭の筋肉をほぐして
リフトアップ
最後に大切なことが、下の顎の骨(下顎骨)の位置です。
これに関しては、専門的な知識が必要です。頭には、首の動きに関わる筋肉があり、そのバランスを整えたり、固まっている筋肉をほぐすことで表情筋の動きが滑らかになり、リフトアップが可能です。
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